ラーメン屋のバイトはきつい？ラーメン屋バイトに初挑戦！

ラーメン屋バイトに初挑戦！働くことになった経緯

こんにちは。

ご縁があり、ラーメン屋のアルバイトをしてきたので体験談を記録に残します。

私はラーメンの雑誌や動画を観たり、食べるのが好きです。

しかしラーメン屋さんで働いている方達は本当に大変そうだなと思っていました。

普段から、飲食店を営んでいる方や働いている方のことを『神』だと思っている私です。

今回、大好きなラーメン屋さんで働く機会をいただきました！

自分でやりたいと希望した一日だけの体験バイト。

どうゆう経緯で働くことになったのか？どこのお店で働いたのか？というのはちょっと事情があって書けないのですが…

とても緊張しました！

家族にもラーメン屋さんでバイトをすると言ったらとても心配される始末。

『ラーメン屋のバイト？ほんとに？大丈夫？心配』…と言われてしまいました。

TAKAちゃんにも心配されました。

というか、かなりびっくりされました。

『飲食店で働いた経験と、ラーメンが好きなら大丈夫です』とのことでしたので、勇気を出してバイトをすることを決意！

『ラーメンが好き』という条件は勿論クリアしています。

問題は飲食店経験です。

私が今までに経験した飲食店のバイトは以下

• ファーストフード
• ホテルの宴会場
• ケーキ屋
• 居酒屋

しかしどれもこれも一年も続かず辞めているし二十年くらい前のこと。

経験があることには変わりはないけど『飲食の経験あり』と言ってよいかわからないレベルです。

バイト先のラーメン店は若い男性を求めている感じでしたが、おばちゃんでも出来るとのことで営業に参加させていただきました。

不安だった事と実際にやったこと

不安だったことは、

『ラーメンを配膳する役目を任されたらどうしよう…？』です。

ラーメンを運ぶのってすごく難しそうじゃないですか？

ラーメン丼は熱いし、重いし、もし万が一ラーメンをひっくり返してしまったら？等…とても不安。

しかしそんな重要な仕事を新人にやらせるわけないんですよね。

実際にやったことは、

『空いた丼やお皿を下げること。食洗器の近くにずっといること。』

それだけでした。

行ったらまず、『今日は食器を洗ってもらうから』と言われて食洗器の使い方などを教えて貰います。

また、食洗器から出てきた食器やらコップやらを片付ける方法をざっと1、2分で教えて貰いました。

超簡単ではありますが、やり方が少しでも違ったりペースが乱れて遅くなると『早くしてくれる？』という圧力が色んな方達からやってきます。

また、業務用の食洗器は熱いです。ちょっと怖いし…。
食洗器が熱いのって飲食店の厨房では常識？

【きつい】と思ったこと

私がバイトに行った日は『超絶忙しい日』だったらしく、ある意味『当たり』です。

もう凄かった！

次から次へとお客様が入ってきて、台所を片付けても片付けても吐きそうになるくらいラーメン丼の山。

5.5時間のバイトでしたが、最初の4時間半は一切時計を見ていません。

見る暇も余裕もなかったのです。

忙しい日だったからというのもありますが、シンクはとにかく常に残飯の山。

ゴミもすぐに山盛り。

ラーメンの裏側を見た！という感じです。

思い出しただけで少し吐きそう…。

残す人も結構いるので片付けているうちに汁が目に入る、何故かTシャツがべちょべちょ。

お客様が残した飲み物がコップからこぼれて足にかかりズボンもびちゃびちゃ。

もう『べちょべちょのびちゃびちゃ』でした。

手はお湯で皺皺。ニンニク臭くもなり。

排水溝も何度か詰まり、素手で残飯のところに入れる。

ラーメンの残り汁だかお湯だかなんだかわからないところに何度も手を入れ、小さい小皿を探したり、餃子のお皿を探したり、なかなか泥臭いお仕事でした。

また、食洗器から出てきた丼がすごく熱くて最初は触れなかったですが、慣れてきて最後の方は触れる様になりました。

焦り過ぎてお皿を一枚割ってしまった。
その割ったお皿のことを報告し、処理の方法を聞き片付けていたら…

どんどん下げられた食器が溜まっていき、他の従業員達からの圧がすごい。

『ここに汚れた食器を溜めないでくれる？食器を下げれなくなるから。先にこっちを片付けて！』

食器だけ洗っていれば良いわけでもなく、大きめの調理器具やらバケツ？やら色んな方がどんどんシンクに置くのでそれも洗わないといけない。

きつかったことをあげたらキリがないですが、今でも一番きついのは、、、

『ラーメンの残飯の山が目に焼き付いて離れないこと』

うっ…( ；∀；)

ラーメン屋さんの厨房って大変ですね。

バイトをして【良かったこと】

ラーメンを作る厨房に入れたことは嬉しかった。

『厨房に入れた』というレベルなのかどうかはわかりませんが、麺を茹でているところを身近に感じられ『ラーメン屋さんの麺だ！茹で窯だ！』という憧れにも似た感覚に浸れた。←邪魔ですかね？こうゆう人…(^_^;)

従業員の方達が皆さんとても礼儀正しく、見習う面も沢山ありました。

謎に厳しい方も数名いましたが、ストイックな環境で働かれているんだなということが感じられ、ラーメンを作る大変さを肌で感じることが出来た。

自分はいつもラーメンを提供してもらう側にいるけど、今はお客様に自分が必要とされているという気持ちが芽生えてきて頑張りました。

ラーメンが盛られる前の丼に触れられたことも感激。

空いたお皿を下げに行き(業界用語ではバッシングというらしい)、少し接客をした際『飲食店の接客は楽しいこともあったなぁ』という遠い昔のバイト経験を思い出しました。

【ラーメン屋のバイトはきつい？】まとめ

今回私が行ったバイトの日は激務だったので、ラーメン屋のバイトが『きつくない』と言ったら嘘になります。

また、私が行ったバイト先はたまたまその日、従業員が沢山いる場所でしたので、普段自分達が行くラーメン屋さんの裏側とは異なる部分もあるのかな？と思いました。

働くお店や店長の性格によってお店の雰囲気は変わりますよね。

ラーメン屋のバイトがきついと思ったところを箇条書きにしてまとめようとも思いました。

しかし、私が行ったのは一日だけですし…かなり混雑している日だったので、もう少し経験してみないとわからないかな？というのが正直な感想です。

あまりにもラーメンの残飯の山を見過ぎてラーメンを食べられなくなったらどうしよう…？とも心配になりました。

バイト後、実は二日くらい気持ちが悪かったんですけど、すぐに立ち直り、三日後にはラーメンを食べに行ったのでトラウマにはなっていません。

もしラーメンが好きで『ラーメン店でバイトをしたい！』という方がいましたら、一度は体験してみると楽しいのではないでしょうか？

やっぱり好きな食べ物が身近にある環境で働けるというのはテンションが上がりますよね。

不安な方はお試しで短期のバイト、私の様に一日だけのバイトなどに行ってみるのも良いかもしれません。

普段家族にも『全然力がないよね。重い物も持てないよね…』など言われている私の様なチビなおばちゃんでも出来たので大丈夫です！

職場なので理不尽なことは多々ありますし、きついことも勿論ありますが、ラーメンが好きなら乗り越えられる！

もしこれを読んでくださっている方で、ラーメン店でバイトをするか迷っている方がいましたら勇気を出して飛び込んでみてください。←（一日しかバイトしていないくせに生意気言ってすみません。）

では、『ラーメン店のバイト体験記』でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。