驚きの濃厚味 ! 札幌ラーメン史に名を残す純すみ系の発祥「さっぽろ純連」
さっぽろ純連 札幌店 (さっぽろ じゅんれん)
札幌ラーメンの老舗「さっぽろ純連 札幌店」は、1964年の創業以来、濃厚な味わいを追求した味噌ラーメンで人気を集めています。
この店は、札幌を代表する味噌ラーメンの系統「純すみ系」の発祥の地として知られています。
さっぽろ純連 札幌店
〒062-0932
札幌市豊平区平岸2条17丁目1-41
TEL.011-842-2844
営業時間.11:00~21:00
定休日 月曜日
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この記事では、札幌味噌ラーメンの名店「さっぽろ純連」の魅力を徹底的に紹介。味噌ラーメンの歴史を築いた純連の特徴や人気メニュー、全国で愛される理由を詳しく解説!
個人的感想
\ 札幌出張で純連に行かれていた様子 /
さっぽろ純連の味噌ラーメンを食べた際の個人的な感想を述べさせていただきます。
まず一口目から濃厚でコクのある味わいに驚かされました。
スープの表面を覆う高純度のラードが、熱を逃がさずにスープをふつふつと温かく保っています。
そのおかげで最後の一滴まで熱々の状態を保ち、スパイシーな味わいを存分に楽しむことができました。
また、麺との相性も抜群。
コシのある中太縮れ麺は、シコシコとした食感でスープを上手く絡めてくれます。
一口食べるたびに小麦の風味が口の中に広がり、満足感を味わえました。
待ち時間が長かったこともありましたが、実際に食べてみればそれでも行列に並ぶ価値は十分にありました。
老舗の味わいにうなずけるほど美味しい一杯でした。
具材の特徴
さっぽろ純連の味噌ラーメンの具材は、全て手作りにこだわっています。
まずスープの主役は特製の濃厚味噌スープです。
これは創業当初から受け継がれてきた秘伝製法で作られており、旨みを凝縮させた味噌ダレに正油ダレをブレンドして作られています。
さらにスパイス類の山椒、ニンニク、生姜などを効かせることで、コクはありながらもさっぱりとした後味が特徴的です。
他の具材も手を抜いていません。
シャキシャキとした食感が楽しめる自家製メンマや、特製のタレで味付けされた肩ロースチャーシューなど、一つ一つ丁寧に作られています。
そのこだわりが、奥深い味わいを生み出しているのでしょう。
絶品の炒飯
さっぽろ純連では、味噌ラーメンだけでなく炒飯も人気の一品なのです。
私も必ず炒飯を注文するほど、その美味しさにハマっています。
おそらく、”純すみ系”の系列店で炒飯が人気なのは偶然ではないでしょう。
純連の炒飯は、最高級のラードを使っているためコクのある味わいが特徴的です。
強火で炒められたご飯に、自家製の肩ロースチャーシューと卵がたっぷり入っていて、ボリューム満点の一品なのですが、それでいて上品な味付けなので重くありません。
具だくさんで食べ応えもばっちりですし、ラーメンとの相性も抜群です。
私は味噌ラーメンと一緒に注文して、最後にスープに残ったご飯を入れて食べるのもおすすめ。
炒飯は大盛り有料増しも可能で、テイクアウトもできるそうなので、次は持ち帰って家で味わってみようと思います。
このように、純連の炒飯はラーメンに劣らず魅力的な一品なのがよくわかります。
ラーメンに来た際は、ぜひ一緒に炒飯も味わってみてはいかがでしょうか。
人気の理由
さっぽろ純連が長年に渡って愛され続ける理由は、創業当初から変わらぬ”濃厚な味わい”を追求してきたことにあります。
味噌ラーメンが誕生した当時は、あっさりとしたスープが主流でした。
そんな中で純連は濃厚な味噌スープを提供し、多くの人々を驚かせました。
さらに当時の平均価格75円に対し、純連は100円と割高な価格設定。
これは品質へのこだわりと自信の表れだったのです。
そんな背景から、地元民の間で純連の味は「ほんもの」と認知されていきました。
創業から60年が経った今でも、その伝統の味は多くのファンから支持され続けています。
評価と場所
さっぽろ純連は非常に高い評価を受けており、行列ができるほど人気の名店です。
市内中心部から少し外れた郊外にありますが、地下鉄の最寄り駅「澄川」からは徒歩5分程度とアクセスも良好です。
さらに店舗正面の道路向かいに8台分の駐車場もあり、マイカーでの来店も便利です。
こうした立地の良さと、圧倒的な味の評価が相まって、観光客から地元民まで老若男女問わず多くの方が訪れています。
一度食べれば、その味の素晴らしさがよく分かるはずです。
ぜひ札幌を訪れた際には、さっぽろ純連で伝統の味噌ラーメンを堪能してみてください。
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