【山岡家 南2条店】香りが誘う！地元で愛され続ける一杯の魅力

昔は「臭い」と敬遠していた山岡家との出会い

1992年からある山岡家 南2条店。

夏になると店の周辺に漂う濃厚な豚骨の香りに、正直なところ「臭い！」なんて思っていた時期もありました。

でも、不思議なもので、いつの間にかラーメンの魅力に取り憑かれ始めた私。

いつも満席で賑わっているこの店の前を通るたび、「これだけ長年愛され続けているのには、きっと理由があるはず」という思いが募っていきました。

そしてついに、私も足を踏み入れてみることに。

豚骨の常識を覆す、極上の一杯

思い切って足を踏み入れた山岡家 南2条店ですが、その選択は間違いなく正解でした！

これまで食べてきた山岡家の中で、間違いなくダントツの美味しさ。

確かに狸小路に出来た煮干し専門店も好きですが、王道の豚骨ラーメンで言えば、ここの一杯は別格です。

スープは濃厚でありながら驚くほど上品で、これまで家系ラーメンは好きでも山岡家は少し苦手だった私の概念を完全に覆してくれました。

言葉では表現しきれない美味しさに、もっと早く訪れるべきだったと後悔すら感じます。（大袈裟じゃないってｗ）

謎めいた店内と30年の歴史が紡ぐ魅力

長屋造りの店内は、一見するとシンプルなカウンター席のみの構成。

でも、奥には3つ？の謎めいたドアが並び、2階にも何やら秘密の空間が。

この不思議な雰囲気も、老舗ならではの味わい深さを感じさせます。

リーズナブルな価格で、ボリュームも申し分なし。

30年以上の時を経て磨き上げられた確かな味と、独特の店構えが織りなす魅力に、すっかり心を奪われてしまいました。

近いうちに、必ずまた訪れたいと思います。